【車名の由来】
車名は新時代のスーパースポーツ体験
(New Sports eXperience)からきている。
【新車価格】
¥23,800,000~
※納期不明。既に2年先納車分まで埋まっていると言う噂も有。
日本割り当て分は年間で100台のみ。
1日に3台しか製造できない。
【ボディーサイズ】
全長4,490mm×全幅1,940mm×高1,215mm
となり、先代モデルから
全長40mm、全幅130mm、全高45mm
それぞれ拡大された。
【オプション装備】
★カーボンファイバーエクステリアスポーツパッケージ ¥1,080,000
・カーボンファイバーフロントスポイラー/リアディフューザー
・カーボンファイバーサイドシルガーニッシュ
・ダーククロームエキゾーストフィニッシャー
★カーボンファイバーインテリアスポーツパッケージ ¥360,000
・カーボンファイバーステアリングホイールガーニッシュ
・カーボンファイバーメーターバイザー
・アルミ製スポーツペダル&フットレスト
★電動4ウェイパワーシートセミアニリンフルレザー ¥450,000
・運転席&助手席4ウェイパワーシート(スライド/リクライニング)
・運転席4ウェイ電動ランバーサポート
・ドライビングポジションメモリー(シート・ドアミラーポジション)
・運転席&助手席シートヒーター
・アルカンターラルーフライニング
★フロア&トランクマット ¥165,888
★別注ボディーカラー(バレンシアレッドパール ¥670,000
★カーボンファイバーエンジンカバー ¥400,000
★カーボンファイバーリアデッキリッドスポイラー ¥360,000
★カーボンセラミックローター(ブラック) ¥1,134,000
オプション総額 ¥4,619,888
【エンジン】
★3,500cc V型6気筒ツインターボ+3モーター
・システム最高出力:581馬力
・システム最大トルク:65.9kg
【モーター】
★ダイレクトドライブモーター
後輪の駆動をアシストするダイレクトドライブモーターは、
レスポンスに優れるモーターの特性を生かし、
主にエンジンのターボラグを解消するように出力を発生。
リニアで力強い加速を実現します。
★ツインモーターユニット
前輪のトルクを自在に制御するツインモーターユニットは、
アクセルオン時だけでなくアクセルオフ時にも
マイナストルクを左右独立して制御。
アクセルのオン・オフを問わずトルクベクタリングを実現します。
※トルクベクタリングとはクルマの左右駆動輪に
伝達する駆動力の配分を積極的にコントロールする制御機構の事。
アンダーステア時にはトルク配分を
外側>内側とし、反対にオーバーステア時には
トルク配分を内側>外側とする事で、
アンダーステア/オーバーステアを抑制し理想の
ドライビングラインを保つ働きがある。
その他にリチウムイオン電池を72個使用している。
★インテグレーテッド・ダイナミクス・システム(4つの走行モード)
・QUIET Mode
アイドリングストップとEV走行を優先させ、
エンジン回転数を抑える事により低燃費・静粛性を目的としたモード。
・SPORT Mode
幅広いシーンで走りと快適性をバランスさせたモード。
通常はスポーツモードなので一番スタンダードな乗り味。
・SPORT + Mode
ワインディングに最適な、かつてないオン・ザ・レール感覚を味わえるモード
アクセルレスポンスが向上し、足回りの制御も硬めの乗り味となる。
・TRACK Mode
サーキット走行で安定して最速ラップを出すことをめざし、
ドライバーコントロールを優先したモード。
SPORT + Modeよりも更に変速のスピードが向上する。
★9速デュアルクラッチトランスミッション
最適な走りを実現する9速の多段化に挑みながら、
トップレベルの変速速度、適切なシフトショック、
エンジンサウンドを含めた心地よいシフトフィールを追求。
さらに自動変速モードでは、クルマの状態と
操作状況から、ドライバーの「気持ち」に
呼応する加速力を得るための最適な
シフト選択を行うソフトを開発。
操る歓びを妥協なく高めています。
【開発からデビューまで】
2代目NSX開発の道程には、大どんでん返しがありました。
2008年のリーマンショックにより、世界規模で不況が勃発。
ホンダも大打撃を受け、V10を搭載したFRベースの2代目NSXが、
発売間近にも関わらず発売中止に追い込まれました。
そしてリーマンショック後も、東日本大震災やタイ水害、
また円高に苦しめられつつも、ホンダは激変した社会を
先取りすべく、全く新たに2代目NSXの開発を推進。
再出発した新型NSXの開発責任者に任命された
テッド・クラウスLPLは、20代の若き頃に初代NSXに
魅せられてホンダ入社を決意。クライスラーから転職した
アメリカ人技術者です。
新型NSXの開発では、日本が企画と
プロトタイプ開発を行い、米国が
市販モデルの開発を担当。まさに国境を越え、
グローバルで開発が進められました。
創業者の本田宗一郎氏が伝えた
ホンダの熱いDNAは、世代と国境を
越えて確実に継承されているのです。
日本での開発ドライバーは、佐藤琢磨が担当。